前回案内した、エアコン取替の請求を出した時の見積書の書き方で

保険金額が削減されない書き方を参考資料として皆さんに出します。

・見積書の書き方に悩んでいる業者

・見積書から項目を削減されることなく、満額受け取りたい被害者

・保険代理店の方

など、参考にして頂けたら幸いです。

*あくまでも、一例です。保険会社の約款が変わったり、保障内容が違うと保険金が出ない可能性がありますので注意。

火災保険請求

エアコンの故障による保険金請求を行いました。

事故内容

築10年程度のご自宅で、突然、エアコンの冷暖房が効かなくなった。原因は不明。電源は入り、空気は本体から出ているので、エアコンの故障だと考えられる。

火災保険建物家財
火災保険パンフレットを抜粋 建物と家財の違い

*エアコンは、建物での補償となります。家電製品なので、家財保険と思われがちですが、建物に定着している機械等は建物の補償となります。

今回の事故請求は

「電気的・機械的事故特約」で請求してます。

特約なので、加入しているかを証券等で確認する事。オールリスクでの保険でないと、付保されていない可能性が高いので注意。

火災保険電気的機械的事故特約
火災保険パンフレット抜粋 電気的機械的事故特約

この特約の特徴は、建物の電化製品をすべて補償の対象と出来る事。補償範囲が非常に広いと思います。原因不明な故障は保険金支払いとなるので、ある意味、最強の特約だと私は思います。

見積書

保険会社へ提出した実際の見積書です。

エアコン故障見積書
エアコン故障 見積書
エアコン故障見積書内訳
エアコン故障 見積書内訳

*画像は個人情報等が含まれた為、加工してます。

請求を出した会社は大手の会社、項目が削減される事なく、満額での保険金を頂いた。

書き方の注意点

*諸経費や、〇〇工事一式など、不明な項目は載せない!!

考えてほしい、請求書を受け取った保険会社は、

・請求書

・写真(損害確認)

・見積書

で、被害の判断を行うのだが、やはり、人が見て、人が判断し、保険金を精査するのだ、不明な項目があると、業者照会(電話確認)を行う手間と時間がかかる。

それに、逆の立場で考えると、不明な点が多い見積書を受け取ったら、見積金額を疑って見てしまうだろう。

まとめ

お分かりだろうか、業者さんにとっては、手間がかかるだろうが、当たり前の工事費用の項目を入れることで、被害に対しての費用が正当性である事を示す。

そうする事で、請求書を出した後の手間は格段と減るはずだ。

電話でのやり取りをしている業者さんを見た事があるが、大変そうだった。業者さんは普段、現場に入っている事が多いだろう。電話は、9時~17時の間に掛かってくる。忙しい時間帯に問い合わせが来ると、業者さんもストレスになるだろう。もちろん、17時以降は保険会社とは電話は繋がらないので注意。

我々、代理店の後ろには、被害者であるお客さまがいる。困っている方にいち早く、保険金をお出しできる様にする事が大切だと考える。