新生活を迎えるにあたり、今までの部屋を引越す時に不動産会社へ退去の意思を伝えた後、部屋で状態確認等の立ち合いがあります。
その時に、トラブルを回避する為の保険を紹介します。
おすすめ保険商品
入居時に不動産会社で加入した火災保険(賃貸専用)を覚えてますか?基本2年更新型
その火災保険を使用する時かもしれません。
特に、大学等で新生活を迎える方、単身赴任の方、マンションオーナーに見てほしい。
結論から言うと、一番のおすすめは、
火災保険を比較する
三井住友海上(リビングFIT)火災保険
なぜならば、保険の基本内容に
借家賠償保険金が付帯されているからだ。
この特約を請求する例として、入居者が普段の生活をしていて、
タバコの火で床を焦がしてしまった。
壁に穴を開けてしまった。
洗面ボウルを誤って割ってしまった。
窓ガラスにヒビが入っている。
など、入居者の不注意で破損させた物の修復費用が保険金として出る。
*破損、汚損等の場合、免責金が1万円
他社は、借家賠償保険は基本保障に入っていなかったり、示談交渉が付いていなかったりする。加入する時は、支払う保険料を考え、補償内容は考えないだろうが、おすすめしている三井住友海上の保険料は他社と比べてもほとんど、変わらない位の保険料だ。
不動産会社の事情
不動産会社もわれわれと同じ、保険代理店でもある。入居者に部屋を紹介し、仲介手数料が入るが、火災保険を販売しても同じく手数料が入る。
不動産会社によっては、少額短期の会社や、外資系の保険を数多く扱っているが、保険会社によって、貰える手数料に差があるのも事実。
営利目的なので、より、手数料の多い会社を入居者へ案内する気持ちは理解できる。
この、ブログを見ている方には、入居の時には、保険会社を選択する事をおすすめする。
入居中の方は、満期の時に保険会社を切り替える事も出来るので、いろいろと検討する事をおすすめする。
請求権
注意!!
保険金の請求は、事故発生から3年以内でないと、請求権が消失してしまう。
入居が長い方は、大家への賠償が発生しそうな破損があれば、請求したほうが良いと思う。
被害が発生した場合は、
携帯電話で写真を撮影し保存
修理見積は不動産会社へ相談
保険証券を確認し、請求をすれば良い。
だいたいの方が、退去の時に精算すれば良いと考えているので、気になる事があれば、行動してほしい。行動する事で自分の身を守る事に繋がると考える。
まとめ
今は、敷金礼金ゼロの所が多くあるが、退去時にトラブルになる声を多く聞くことがある。
一番良い方法は、退去前に事前確認をすることだと思う。
1.管理会社の方に来ていただき、部屋の状況を確認してもらう。
2.取替費用などが発生するか確認
3.費用発生しそうな場合は保険使用を伝える
保険が適応できるかを聞けば、後々のトラブルを回避できるだろう。そもそも、保険の更新を忘れいる方も多いので、気をつけてください。
