建設工事保険を利用し、多くの事故解決をおこなっているが、事故件数は多く、さまざまな事例があり、建設会社の社長、担当者は悩みが多いことでしょう。

事故内容

紹介する事故事例は、掘削機(ショベルカー)の操作ミスによる事故です。

建築現場の基礎工事中で、敷地境界のギリギリまで掘削していた際に、ショベルカーのアーム部分が、境界ブロックに接触し、倒壊させた事故。

日も傾き始めた夕方、突然の大雨、そんな中での作業で、オペレーターの方は「視界も悪く、焦りもあった」と言っていた。

請求できる保険

保険会社へ請求した保険は「損害賠償責任保険」です。

社員や、下請けさんが起こした事故で、第3者へ迷惑をかけた事故が適応となります。

今回は施主さんの持ち物、境界ブロックを破損させたので、対物での請求。

事故状況

賠償事故写真
賠償事故写真
賠償事故写真
賠償事故写真

幸いにも、事故によるケガ人がいなかった。

事故が発生し、すぐに担当者から連絡が入ったので、写真撮影をお願いした。サイトには4枚しか掲載していないが、大量の画像データを頂いたので助かった。

事故現場では、状況証拠として、大量の写真撮影をおすすめする。角度を変え、破損個所や全体が写り込むように、遠目での撮影も必要です。

見積書

保険金請求には見積書が必須ですが、多くの方が、見積書の書き方で悩んでいる。

何かのヒントになれば良いし、今後の参考にしてほしい。保険会社へ提出した見積書です。

賠償事故見積書
賠償事故見積書
レンタル品も復旧に使用する為、認定されます。

支払われた保険金

保険金額 419,276円

見積書の項目は細かく、明確に記載する事。結論、削減された項目は1つも無い。

提出した請求書、写真、見積書で、保険会社からの問い合わせもなく、満額の保険金がでたので、顧客からは喜ばれる結果となった。

まとめ

企業の事故は複雑な案件が多い、元請けや下請け企業の立場もあり、顧客が望んでいる解決法を確認しながら進めていく。事故が起き解決までに時間が掛かる事もあるが、出来る限り早期解決する為の行動をする。

その為にも、請求する為の知識は必要だ。同業者の代理店、修理を依頼された業者、事故担当者や社長に見てもらいたい。

少しでも役に立つ事が出来たら幸いです。