トイレ故障事故紹介
新築で建てた家も10年を経過すると、色々とトラブルが起きてくるものですね。家電製品等は新築と合わせ新しく購入する方が多いと思います。
同じ時期に家電製品や、自宅の設備などが壊れたりする話を聞く事があります。そうなると、痛い出費が重なり、家計が大変になりますよね。
今回は、タイトルの通り、ウォシュレトトイレが故障したお客さまで、火災保険を請求し、保険金を受け取った事例をご紹介させていただきます。
故障内容
2007年製のTOTO製のトイレで、便座が温まらない現象となった。他の不具合はなく、通常通りに利用する事も可能です。
見た目は、まだ新しくそのまま使用しようとも思ったが、お客さまも高齢で生活に不便を感じていました。そこで、保険金請求をお手伝いさせていただきました。
写真

見た感じでは新しく、一目で故障と判断はできないが、機械の不具合で、便座ヒーターが故障と、現象は確認できました。
請求した保険種類は、火災保険【電気的機械的故障特約】

上の写真の通り、今回はトイレの故障で請求しましたが、トイレ以外の設備も補償の対象となります。
長年利用していると壊れてくる物の代表として
・エアコン(室内・室外機含む)
・食洗器
・IHクッキングヒーター
など、色々な設備が故障した場合でも請求可能なので、優れている保険だと思います。

受け取った保険金
保険金請求書を郵送し、2週間程で、入金となりました。
写真では、故障の不具合は写せませんので、保険会社から、修理業者さんへ、確認の電話は入っています。
入金額は
148,720円
内訳:認定損害金114.400円 × 事故時諸費用30% = 148,720円
見積書は114,400円で提出していたので、見積金額より多くの保険金を受け取った事になるります。
見積書


まとめ
保険金が満額出たから、トイレ全体の買替を行いましたが、もし、出なかった場合や、そもそも保険金請求の対象になると考えなかった場合はどうですか?
恐らく、そのまま使用していたか、便座の部分のみ、交換を検討したと思います。
トイレを使用する方は高齢者の方です。これで、生活が豊かになったとは言えませんが、多少のストレス軽減のお手伝いが出来たのではないかと思ってます。小さな事かもしれませんが、何かのヒントにして頂けたら幸いです。