自動車保険の契約や更新時に多くの方が悩むであろう、車両保険。説明を聞いても何だか難しく、わかりづらい。そんな、車両保険を解説していきます。

車両保険とは

車両保険とは、契約している自動車の補償です。交通事故はもちろん、最近話題になっている、自然災害、盗難、いたずらにも対応しています。

一般条件と限定条件の2パターンがあるので、ご自身の状況や、保険料を見比べる事をおすすめします。

車両保険 補償範囲
車両保険 補償範囲

結論から言うと、車両保険は必要です。ただ、必要でないかな?と思う方もいます。必要でないと思う方は

月々の支払いが困難で、保険解除になる。保険が切れていれば、元も子もありません。毎回、払込票が届き、3ヵ月分を収めている様な方。保険料を安くするや、生活に必要な自動車なのか?を考えた方が良いと思います。

年式も古く、廃車を考えている方。今の車が故障したり、事故で全損した時には、手放す考えの方。

メリット

過失割合がどうでも良くなる

事故を起こすと、センターラインオーバーや停車中の衝突以外では、必ずと言っても良いほど、過失があなたに付きます。

8:2や5:5など、過失割合がお互いの言い分や状況などを考慮し、保険会社が決定しますが、その過失割合が決まらないと、事故解決になりません。

事故解決まで時間が掛かっているのは、お互いが過失割合に納得していない場合がほとんどです。

では、なぜ車両保険が付いていると、過失割合がどうでも良くなるかと言うと、破損した車両を修理する時に、発生した修理代金は保険会社が、先行払いと言って、修理工場へ、あなたの修理代金を振り込みます。

その後に、相手の過失分を保険会社が相手の保険会社へ請求し、解決となります。

もし、車両保険が付いていなかった場合、

修理代金全額を自分で支払い、後に、過失割合分を相手保険会社へ請求となる。

潤沢な資金があれば良いが、修理代金は決して安くない。数10万する事があるので、痛い出費になる。

1割でも過失が低くなれば良いのにと、全員が考える。だから、事故後に割合で揉める事が多く、長引く要因になるのです。

事故に遭う相手は選べません。

どんな相手と当たるかの予測は出来ないので、言い分の食い違いで解決が見込めないと本当に大変です。備えておくことをおすすめします。

保険会社は最終手段として、事故解決にトラブルがあり、お互いの言い分が食い違う場合は、第3者機関の鑑定人へ、事故解決を依頼する事があります。

ただ、お互いが、鑑定人を入れて事故解決に向けて了承している事が前提です。鑑定人を入れると、出た結果をくつがえす事が出来ません。でた結果がそのまま、採用されますので納得できなかった結果がでたとしても、そのまま、解決へ向け事が動きます。これも、トラブルが多いのでお勧めする解決法ではありません。

車両の時価額でトラブルにならない

事故後に、相手の保険会社が事故車両を確認に動きますが、トラブルに原因に多いのが、時価額算定トラブルです。

時価額とは、事故に遭う前の、車両本体価格です。

その車両の年式やグレード、走行距離等で算定しますが、思っている通りの金額では算定してくれないのが現状です。

時価額を引き上げる方法はありますが、良くて数万円程度の引き上げに応じてくれる程度です。車両保険に加入している場合は、価格協定と言って、お客さまと代理店で自動車の価値を保険契約時に締結しているので、保険証券に記載されている車両金額までは、保険金として受け取れます。

思わぬトラブルでストレスと時間を掛けるより、費用対効果を考えると、車両保険に加入をおすすめします。

デメリット

保険料が高くなる

最大のデメリットは支払う保険料が高くなる事。年間の保険料の半分近くが車両保険料と思って下さい。

さらに、事故を起こしてしまった場合、保険を使用したら3年間は保険料が高くなるので、使用するか、使用しないかは値上げ幅と、修理代金の見積金を見て判断したほうが良い。事故後の保険料値上げ幅は別の記事で書いていますので、下記に張り付けてますので、参考にしてみて下さい。

まとめ

私は保険業に飛び込んだ当初は、お恥ずかしい話、車両保険は未加入でした。

今は、一般車両で加入中です。

車両保険加入してから、自分自身の事故を経験しましたが、車両保険に加入していて良かった~と本気で思いました。何かと言うと、事故後に、選択肢が増えます。

まずは、保険を使用するか?修理せずに別の車に乗り換えるか?修理をするか?など、多くの事を選択できるようになります。

万が一、車両保険に未加入だったら、自腹での修理?乗り換え?とマイナスの考えとなりますが、保険に加入していると、費用負担はあまり考えなくて良いと思います。困る方が少なくなる事を願います。